【お客様紹介】春のおとずれ「柴犬と白文鳥の時計」で今日もほっこり。〜キコリ・デザイン研究所さん〜

こんにちは、オオクボです。横山工藝のある福井県福井市では37年ぶりの豪雪となり、
2月の半数を雪に悩まされることになりました。

 

そんなこんなで少し遅くなってしまいましたが、1月にご紹介させていただいた
有限会社キコリ・デザイン研究所 さんより、実際に木工時計を作る工程を
見せていただけましたのでみなさんにもご紹介させていただきますね♪

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こんかい、新商品「柴犬と白文鳥の時計」柴犬モッチの顔(目や鼻、口周り、眉)を
印刷する様子をお送りいただきました。

新商品「柴犬と白文鳥の時計」 http://kicori.net/itempost/item-k480/

モッチのかたちに裁断されたパーツが印刷待ちでずらりと並んでいます。

シルクスクリーン作業台に専用の治具を使い、印刷位置を確かめます。

1色目の口周りと眉の白を刷り乾かします。

つづいて2色目を印刷。

白を刷り終えたら、治具のストッパー位置を横にスライドし、目・鼻・口を茶色で刷ります。

ワン!!(By:モッチ)

ワンワンワン!!!(By:たくさんのモッチ)

 

この後しっかりインクを乾燥させ、別パーツの耳や仲良し白文鳥のコムギを
組み合わせて時計に組み込んでいくそうです。

 

 

他にも、時計ならではの文字盤の印刷も見せていただけました。

おぉヽ(^o^)丿

この文字盤は黒色なので白インク(油性)を使って刷っています。

刷り上がった文字盤はこの後中心の時計軸が通る穴を開けて、時計本体に組み込んでいきます。

このほかにも様々な文字盤を印刷するのにシルクスクリーン印刷を利用されているようで
スクリーン版の活躍にうれしくなるオオクボでした。

どのお写真もポストカードにして飾りたいくらいお洒落で気持ちがほっこりします。
お写真は、キコリ・デザイン研究所 担当のHさんから提供いただいたもので
写真1つとっても、どれも丁寧で分かりやすく、ものづくりの意識の高さを感じました。

キコリ・デザイン研究所のみなさん、Hさん、お写真のご提供ありがとうございました。

 

そんなキコリ・デザイン研究所さんでは、3月からステキな展示会も開催されているようです。

 ♢♦♢ 展示会のご案内 ♢♦♢
「愛おしいもの、大切な時間」 ~KICORI 手づくり時計工房展 2018~

  と き:2018年3月7日(水)~3月13日(火)
じかん:10:00~20:00 (最終日は18:00まで)
ところ:大丸神戸店 7階くらしのギャラリー
(兵庫県神戸市中央区明石町40  078(331)8121)

詳しくはキコリ・デザイン研究所さんのWEBサイトをご覧ください。

手作り時計工房KICORI  http://kicori.net/

たくさんの、お客様と時計たちが出合うステキな時間になりますように。
ぜひ、お立ち寄りください。

 

また、本編でご紹介した「柴犬と白文鳥の時計」はこちらのURLからどうぞ。
かわいい「モッチ」と「コムギ」に会いにゆきましょう♡

手作り時計工房KICORI|「柴犬と白文鳥の時計」 http://kicori.net/itempost/item-k480/

 

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まだまだ、除雪が進まない地区が県内には残っていますが、
ゲレンデのようになった雪山をお日さまがとかしてくれるおかげで
少しずつ豪雪の終わりを感じることができ、ほっとしています。

1日でもはやく、県内のみなさんが不便なく過ごせることを祈っています。

他県のみなさんには、ご不便・ご心配をおかけしている中、遅延のご理解、
はげましのメッセージをいただきましたこと、スタッフ一同心よりお礼申し上げます。

 

2月下旬には、やっとスタッフも全員出社でき日常をとり戻しました♪
いつでも製版のこと、お気軽にお問い合わせください。

横山工藝 製版部 お問い合わせフォーム https://www.ykougei.jp/seihan/contact.html

横山工藝 シルクスクリーン製版ラボ
スタッフ オオクボ

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