展示会に出展してみよう!
こんにちは、製版ラボのオオクボです。
製版部に異動になって早1年も経っていましたΣ(・□・;)
まだまだ製版マスターの称号はいただけていませんが、
今回、「中小企業 新ものづくり・新サービス展 2018」への出展が決まり、シルクスクリーン製版を知らないお客様と直接触れ合う機会をいただきました!
11月27日から29日の3日間に渡りインテックス大阪4・5号館にて、ものづくり補助事業に取り組んだ事業者400社近くが出展。製版部での展示会出展は初でしたので、イロイロな方のアタマをかり、お客様にもご協力いただきながら、なんとか3日間乗り切りましたッ(((o(*゚▽゚*)o)))
(3日間の奮闘劇)…当日の展示の様子をごらんください♪
『刷れないのは、空気と水だけ』と題して、ブースは白と黒でシンプルにまとめました。
ブースコンセプトは、伝統を継承する「老舗のお茶屋さん」。
「製版=時代おくれ」ではなく、失われることなく続いてきた歴史と、製版のプロフェッショナルとして長年培ってきた経験や技術の継承になぞらえました。モチーフに選んだ平仮名の「あ」は、はじまりを表現したもの。また、驚きの「あ」でもあります。
…と、オオクボが考えたように書いていますがデザイナーさんの力が200%です(笑)
このキャッチ―なコピーが目を引き、たくさんの方がブースに訪れてくれました。
ブースでは、シルクスクリーン印刷の体験をはじめ、布やアクリル版への印刷サンプルを展示しました。立ち寄ってくださった方に楽しんでいただけるように、単に印刷サンプルを展示するだけでなく、某有名雑誌の表紙を飾ってもらおう!と顔出しパネルも設置しました。遊びゴコロも忘れずにw
興味はもっていただけたのですが、みなさん少し気恥ずかしかったようで…(笑)
それでもグループでいらしてくださった方は、照れながらも撮影してくださいました♪ありがとうございます( ´ ▽ ` )/
来場者の方が撮影されたものはUPできませんが、顔を出すとこんな感じですw(オオクボ)
シルクスクリーン印刷のミニ体験の様子はこちら↓↓↓
「版とスキージとインク」この3つさえあれば、あとはインクをのせて手前に引くだけ…と、とても単純な作業なので、誰でも簡単にシルク印刷ができることをたくさんの方に知ってもらえました。
趣味でデザインをされている方や、「社内のロゴを使って何か作れるかも!」と話される方もいて、今回の体験や展示がモノづくりのヒントになるといいなぁ…と思いました(人*‘ω’*)
せっかくなので、体験中のムービーをご紹介します。
▲コルクや木、畳などにも刷ってみましたー!
この展示会では金属加工関係など異業種の方の出展が多く「シルクスクリーン製版」で出展していたのは当社だけということもあってか、昔からある技術ですがみなさんにとっては新鮮だったようです。
また、ガリ版などを経験されていた世代の方からは、製版業を続けていることに励まされ、嬉しくなったとのお声をいただきました。(ありがたや…)
普段、なかなかお話する機会のない方々との交流は本当に貴重な経験でした。
ただ、オオクボの勉強・経験不足で説明が至らないところも多く、シルクスクリーン印刷の手軽さや楽しさを上手くお伝えしきれなかったところもあり、製版マスターへの道の良い修行の場になりました。
製版ラボでは、今回みなさんからいただいた疑問や感想をヒントに、シルクスクリーン印刷のお悩みをいろいろな形で実験・検証してみたいと思います!(^^)!
最後に師匠とオフショット。良き記念だ。
それでは、また(‘ω’)ノシ
横山工藝 シルクスクリーン製版ラボ
スタッフ オオクボ